基本情報技術者試験の初心者向け勉強方法【合格体験記】

資格

IT化社会についていくために2022年1月より勉強を開始し、2月にITパスポートの試験に合格し、5月に基本情報技術者試験に合格しました。
基本情報技術者試験は来年度から試験内容が大きく変わるそうなので、一発合格できて良かったです。
IT初心者の私がどのように一発合格に向けて取り組んだか参考にして頂ければ幸いです。

1.試験結果について

午前・午後試験ともそれぞれ6割以上で合格のところを、8割以上取得し合格しました。
特に午後試験では必須問題の「情報セキュリティ」や選択問題の「表計算」は満点を取ることが出来ました。

2.使用したテキストについて

使用したテキストは3冊です。①、②は好みによって分かれると思いますが、③の表計算のテキストはとても分かりやすかったのでオススメです。
 午前対策  ① キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和04年
 午後対策  ② 2022 基本情報技術者 午後試験対策書
        ③ うかる! 基本情報技術者 [午後・表計算編] ver.2.0

3.勉強方法について

IT初心者の私でも3カ月の勉強期間があれば十分に合格できました。
平均して平日は1~2時間、休日は3~4時間勉強しました。
集中力が切れないようにカフェで勉強したり、サプリメントを補給するなどして体力的・精神的にも粘り強く勉強しました。

・1ヶ月目

 午前試験対策として①のテキストを読み込みました。
 午前試験の知識なしに午後試験を解くのは効率が悪いのではないかと思います。

・2か月目

 午前試験の過去問演習+午後試験のテキスト演習を行いました。
 
 午前試験について、過去問は「基本情報技術者試験ドットコム」の過去問道場を反復演習しました。通勤時間などのスキマ時間を活用して演習されることをオススメします。

 間違えた問題は写真またはスクリーンショットを撮影し、後から見返すと良いと思います。また、よく間違える問題は単語帳に記載して試験直前に見返すといった方法も行いました。

 午後試験の選択問題はソフトウェア・ハードウェア・ソフトウェア設計・マネジメント及びストラテジの4分野に絞って勉強しました。
 プログラミングは普段業務で使わないため、イメージのしやすい表計算を選択しました。
 マネジメント及びストラテジについては社会人であれば解きやすいのでオススメです。個人的にはソフトウェア・ハードウェアも簡単だと思います。

「全ての分野を網羅して勉強し、当日解けそうな問題を解く」という方法は時間が足りなくなる恐れがありお勧めしません。

 午前試験を受験し合格しました。満点取る必要はないので早めに午前試験を突破することで午後試験の勉強に集中したほうが良いと思います。

・3カ月目

 午後試験のテキストの反復演習+過去問の追加演習を行いました。
 テキストだけでは問題数が足りないので、過去問道場で問題演習を行いました。
 アルゴリズムについては何度やっても分からずあきらめかけましたが、試験直前で何となくコツをつかんで本番でも7割以上取得することが出来ました。継続は力なりです。

4.まとめ

 今回の試験は、「基本」という名称がついていますが、かなりボリュームのある資格だと思いました。
 勝因についてはズバリ「反復演習」だと思います。過去問を制することが合格への近道です。
 この3カ月を通じて平均的なサラリーマンよりはITに関する知識がついたのではないかと思いますし業務にも役立てていけるのではないかと思います。
 さて、IT関連の試験については一旦は休憩して自分がやりたいこと、やるべきことについてもう一度考えて次のチャレンジ内容を検討したいと思います。

個人的に勉強に効果のあると思うサプリメントのご紹介

 勉強に集中したいときには以下のサプリメントをオススメします。
 DHAは集中力を高める効果があると言われており、長年愛用しています。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました