33歳専業主婦のネイル検定3級取得まで ~その⑤ 試験編~

資格

33歳専業主婦がネイル検定3級に合格するまでの記録です。

カルチャースクールで合格を目指した私。
カルチャースクールのレッスンを全て終えてあとは受験するのみとなりました。
今回は受験の様子や受験するにあたり大変だったことなどを書きたいと思います。

試験前日の様子

試験前日に赤ポリッシュを塗布しておきました。
私は午後試験だったのですが、「試験当日の午前中に塗布するのと前日に塗布するのどちらがいいですか?」と先生に質問したところ「絶対前日の方がいい!午後試験とはいえ当日はバタバタするよ。多少の傷とかは大丈夫だから。出来ればお風呂を済ませてから塗布した方がいいよ」と言われました。
また、塗布後の乾燥時間は「最低1時間、出来れば一時間半は乾かすのがいい」ともアドバイスされました。
私は子供の寝かしつけがあったので8時半頃からベースコート・赤ポリッシュ・トップコートの塗布を開始。
クリーンアップやお花アートはしないので30分ほどで終わりました。
主人に「10時半までは何にもしないでね!(赤ポリが)よれたり、剥がれたりしたら明日は合格しないから!」と強く言って私は子供たちと就寝しました。

試験当日~会場の雰囲気~

試験の2日前から私の母が手伝いに来てくれていたので、当日は母に子供たちを見ててもらいました。
私の実家は遠方にあるので母に来てもらうことは前からお願いしていました。

ハンドモデルである主人と一緒にいざ試験会場へ!
最寄りの駅に着くと受験生であろう人がたくさんいました。
みなさん赤ポリッシュを塗布した方と一緒にいるのですぐ分かります(笑)
受験生はいわゆる「スクール生」といって専門学校に通っているであろう10代~20代の女性がほとんどでした。
こんな30オーバーのおばさんは数える程しかおらず、会場について早々「こんなおばさんが受験していいのだろうか・・・」と変なプレッシャーに飲まれました。
試験管もほとんどが女性だったのですが(私のブロックでは一人男性の試験官がいました)、みなさん上下黒スーツに白シャツでピシっとキメていて・・・
資格試験の受験は23歳の時に「簿記3級」を受験した以来の約10年ぶりの試験だったので、試験官の視線にひどく緊張しました。

試験会場に入る前にコロナ対策としてアイガード又はフェイスシールドをします。
アイガード(フェイスシールド)をするタイミングですが警備員さんがアナウンスしてくれるのでそんなに困ることはなかったです。
ちなみに、私はアイガードとマスクで感染対策をしました。
フェイスシールドとマスクだと息苦しさが気になって施術が全く集中できなかったのでアイガード・マスクの組み合わせにしました。

試験当日~実技試験について~

テーブルセッティングをし、事前審査をして実技試験開始です。
「残り何分です」と知らせてくれますが、キッチンタイマーを持参し自分でも時間を計っている人がほとんどでした。
私もキッチンタイマーは持参しました。
試験は隣の人の進み具合が気になってしまいますが、今まで練習してきた自分を信じて自分のペースでやり遂げることができました。

試験官は歩いて回って審査していましたが、クリーンアップのニッパーを使うときは私の所の寄ってきてじっと手元を見ていました。
「支え」がきちんと出来ているかチェックです。
「先生の言ってた通りだ~」と思い、最終レッスンで注意されたことを意識してやって良かったと思いました。
途中ウッドスティックを落とすというハプニングもありましたが、実技試験は大きな失敗もなく練習通りにできました。
ウッドスティックは替えがあったので、その時は拾わなく試験終了後に拾いました。

試験当日~審査~

実技試験終了後は実技審査です。
試験管が3人程順番に回ってきて審査をします。
コロナ前はハンドモデルの手を取ったり近づいてジロジロみたりしたらしいのですが、コロナ禍なのでハンドモデルに触れることは一切なし。
アイガードもしているので、「前ほど細かい所までは見れないんじゃないか」と先生はおっしゃっていました。
審査中は私は何もしないですが、試験官が見に来るたびにドキドキしました。
審査中にアート用とケア用の水を回収しに来るので、バケツが来たら捨てます。
それ以外はただただ待つ時間となり、全部の審査が終わるまで30分はあったと思うのですが長く感じました。

試験当日~筆記試験と対策~

審査終了後はトイレ休憩があり、その後に筆記試験です
机の上には消しゴム、鉛筆、シャーペンのみ出してOKです。
隣の受験生が筆箱を出していたのですが、試験官に注意されていました。

筆記試験の対策ですが「ネイリスト技能検定試験公式問題集」から出題されるので繰り返し解いて答えを覚えました。
5パターンのうちの1パターンが出ると先生に教えて頂きました。
爪の名称や消毒の種類など覚えなければいけないことはありますが難しい問題ではないです。
10月から気が向いたときに解いでいき、1月になってからは毎日1パターン解くようにしていました。
何回も解いていくうちに間違う問題は決まってくるので、間違う問題はトイレに貼って覚えました(笑)
筆記試験はこの公式問題集で対策すれば筆記で落ちることはまずないと思います。

試験時間は30分ありますが、早い人だと開始10分で終わり帰る人がいました。
私は最初帰宅する人を見て「え?何かトラブル?」と思った程で、15分を過ぎると半分以上の受験生が帰宅していました。
私は見直しも含め開始から25分程で席を立ちましたがほとんど人は残っていませんでした。
受験生は私より若い人がほとんどなので、頭の回転が速いんですね^^;

試験終了

筆記試験が終了したら手を挙げて試験管を呼び、問題用紙と解答用紙を回収。
以上ですべての試験は終了です。
ハンドモデルさんは実技試験が終わったら帰宅しても良いですが、私は会場の外で主人に待っててもらい一緒に帰宅しました。

自分の施術したネイルの写真を撮りたかったのですが「乾かす時間なく荷物持ったりコート着たりしたからもうよれたよ」と言われ、
見るとすでにガタガタの爪になっていました。
記念に撮りたかったのに!(泣)
試験当日のネイルを写真に撮りたい方は一言ハンドモデルさんに言っておくといいと思います。

合否

「ウッドスティック落としたけど失格になってないかな~。」「自分が気づかない所で変なことしてないかな~」など、
合否通知が届くまでドキドキしましたが、何とか合格することが出来ました!
合否はハガキで届きますが、公式HPでも確認できるのでそろそろかなと思う時期から毎日チェックしていました。

今回の受験は主人、実家の母、友人家族、色んな人に支えてもらっての受験だったので本当に合格出来て良かったです。
また、こんなに何かに一生懸命になったのは久しぶりだったのでとても充実した日々を送ることが出来ました。

次回は大変だったこと、練習時間の確保などを書きたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました