プレゼンテーションで緊張しない5つの方法

ビジネス&経済

皆様は人前でプレゼンテーションを行うことはありますか?
私は週1回、自社の商品を使って頂いているお客様にパワーポイントでのプレゼンテーションをする機会があります。
これまで200回以上の場数を踏んできました。
私はもともと人前で話をするのが苦手で、昔は緊張してフリーズしたり、しどろもどろになることも多かったです。
そんな私でも今ではプレゼンテーションが得意になり、いつも周りから褒められるようになりました。
常連のお客様から「○○先生」と呼ばれるようになった時は嬉しかったですね。

私がなぜプレゼンで緊張しなくなれたのか、どのようなことを意識していたかということを共有したいと思います。

緊張しない方法~事前準備~ その①【Memorization】

1つ目は「Memoritation:暗記」です。
私の場合、基本的に発表時間は60分なのですが、原稿は読まないようにしていました。
原稿の文字を見失ってしまうとパニックになってしまうからです。
自身の経験から、原稿を読むのに必死になって余裕がなくなり、緊張してしまうことが分かりました。

緊張しない方法~事前準備~ その②【Practice】 

2つ目は「Practice:練習」です。
プレゼンになれる頃までは、発表練習を何度も行っていました。
ボイスレコーダーなどに録音して聞き返すことで、分かりにくい部分や、声のトーンを確認することができます。
初めの頃は会議室にこもって一人で練習をしていました。発表までに入念に準備をすることで自信が付き緊張しなくなります。

緊張しない方法~発表当日~ その③【Start Dash】

3つ目は「Start Dash:スタートダッシュ」です。
発表開始直後に大きな声であいさつや自己紹介をします。
これにより緊張がとけます。私はこれをスタートダッシュと呼んでいます。
「皆様こんにちは。○○○のどげなと申します。本日はご多忙の中お集まり頂き…」というような内容です。
決まり文句ですが、元気に発声することで、聞き手も惹きつけられますし、すらすら言えるとこの段階で自信がつきます。

緊張しない方法~発表当日~ その④【Find an Angel】

4つめは「Find an Angel:天使を見つける」です。
これは「聞き手の中から笑顔の方やうなずいて聞いてくれる方」を見つけるという意味です。
大人数の前のプレゼンともなれば、物凄い剣幕の方(睨み付けているような方も。。。)や無表情の方もいます。
8割~9割はこの方々に分類されるのではないでしょうか。
そんな中でも、こちらに微笑みかけて下さる方や、うなずいて聞いてくれる方をいち早く探すことが重要です。
天使を見つけたら、その方に向かってプレゼンを行うと良いです。かなりプレゼンが安定します。

緊張しない方法~発表当日~ その⑤【Change the Stone】

5つめは「Change the Stone:石に変える」です。
4つ目の手法が通用しない場合などは、プレゼンの聞き手を石だと思ってください。
なぜなら、プレゼン中に聞き手は話しかけて来ないからです。
極端な話かもしれませんが、効果があります。
医者や教授など権威のある方の前で発表するときなどは特に緊張してしまうのでそのように考えていました。
準備してきたことを100%出し切ることに集中すればよいのです。

以上が緊張しない方法です。全て私にとっては効果的な内容でした。
皆様も是非参考にされてはいかがでしょうか。

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